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こどもの心

ADHD

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注意欠如・多動症(ADHD)

不注意、多動性・衝動性のどちらか、または両方を呈する疾患です。
すぐに喧嘩になり友だちができない、授業を集中して聴けない、宿題を忘れてしまう等の問題が起きやすく、本人も周囲も困ってしまいます。学業不振や孤立、家庭不和に繋がることもあるので、結果的に子どもの自尊心の低下をきたしてしまいます。
当院では子どもの社会適応をあげ本人のストレスを軽減する、環境指導や投薬治療を行っております。お気軽にご相談ください。

注意欠如・多動症(ADHD)

どんな子どもでADHDをうたがいますか?
  • 勉強などに集中することが苦手
  • 授業中座っていられずに、立ち歩いてしまう
  • 片づけが苦手で、忘れ物や無くし物が多い
ADHDの治療目標はなんですか?
  • 社会適応をあげる(すぐ喧嘩になり、友達ができない)
  • 本人のストレスを軽減する(授業への参加、宿題をスムーズにする)
  • 危険行動の抑制(飛び出しなどの危険行動)

起立性調節障害(OD)

起立性調節障害の診察は現在、電話でのみ予約を受け付けております。

思春期に好発する自律神経系の不調からくる「身体の病気」です。
ODの子どもは、循環系の自律神経機能の調節不全により、脳や全身に必要な血液が行き渡らないので、立ちくらみやめまい、動悸、朝起きれない、倦怠感や頭痛・腹痛など、様々な症状をきたします。起床時に症状が強く現れて、登校できなくなる子どももいます。
最近では、コロナウイルス蔓延による外出自粛と運動不足によってOD症状が悪化しています。ODは10~16歳に多くみられ、有病率は軽症例も含めると小学生の5%, 中学生の10%といわれています。

起立性調節障害(OD)

ODを疑う症状は?
  • 立ちくらみ、めまいを起こしやすい
  • 朝なかなか起きられず午前中は調子が悪い
  • 顔色が青白い
  • 疲れやすい
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 乗り物に酔いやすい
どのような治療を行いますか?
  • 規則正しい生活を心がけます
  • 水分をしっかり摂ります
  • 毎日、15分程度の散歩など、無理のない範囲で運動をします
  • ODに効く薬を処方する場合がありますが、日常生活の工夫が一番大切です。
どれくらいでよくなりますか?
  • 日常生活に支障のない軽症例では、適切な治療によって2~3か月でよくなります。
    学校を長期欠席する重症例では2~3年かかる場合もあります。

参考文献:日本小児心身医学会HPより