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おねしょ(夜尿)をしているお子さんの親御さんは、「他の子どもも、おねしょしているのかな?」、「いつになったら治るのだろう?」、など疑問を抱き受診されます。一般的には3~4歳になると70%程度の子どもはおねしょをしなくなりますが、時々してしまう子どもは5~6歳で約20%、小学校低学年で10%と減少するものの、10歳でも約5%います。
自然に治る場合もありますが、生活改善を含めた治療を受けることで治癒に要する期間を短くすることができます。治療は生活改善、抗利尿ホルモン薬、アラーム療法があります。夜尿の程度や型によりどの治療法がよいか提案しています。ただ軽いお子さんでも3~6か月、重度だと数年は治癒に要するといわれており根気強く取り組むことが重要です。
夜尿をしているお子さんは表情が暗く、自尊心の低下に繋がると言われます。改善することで明るく自信をとりもどし物事へも積極的に取り組めるようになったお子さんも多いです。夜尿でお困りなお子さんがおられるご家庭の方は、お気軽にご相談ください。