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福岡市でも12月から医療従事者を対象とした新型コロナワクチンの3回目接種が始まりました。
今後、一般の方にも接種券が順次発送される流れのようです。
Lancetという権威ある医学雑誌で、先行するイスラエルでの3回目接種の有効性について示されています。
3回目接種を受けた115万8,269人を対象とした大規模調査になります。
比較対照群は5か月前に2回目接種を受けた方72万8,321人です。
3回目接種群の有効性は対照群と比較し、
入院を93%、重症化を92%、COVID19関連死を81%減少すると推定されています。
観察期間は両軍とも中央値13日と短く、長期的な予後はなんとも言えませんが、抗体価を高めることで
重症化を防ぐことはできたと解釈できます。
オミクロン株等、今後の不安は尽きませんが、平穏な年末となるよう願いたいですね。