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昨シーズンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で、インフルエンザの患者数は例年の1/1,000以下にまで減少しました。例年は1,000万人前後の方が罹患していたのに対し、昨年は14,000人と著明に減少していました。インフルエンザの流行がみられなかったのは1,999年以降初めてだったようです。減少の理由として、COVID-19対応の感染症対策、インフルエンザワクチンの摂取率が高かったことが有効だったと推察されています。
今シーズンは、昨シーズンに流行がなかった影響から集団免疫の低下が予想され、大流行が懸念されています。仮にインフルエンザの流行が小規模であったとしてもワクチンを接種し集団免疫を高めておくことが重要と考えられます。備えあれば憂い無しですね。