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乳幼児期にできやすい伝染性軟属腫(水いぼ)は、「基本的に無治療で経過観察」が推奨されています。理由は、個人差はありますが「6か月から数年で自然治癒」するためです。ただし、全身に拡大したり、美容上目立つ位置に発生している場合は、水いぼ除去する治療が行われます。以下に当院で行っている治療法をご紹介します。
水いぼの治療法
・保険適応
10個未満の場合:ピンセットを用いた水いぼ除去(ペンレステープを用いて除痛し処置します)
10個以上の場合:イソジン塗布、ヨクイニン内服
・非保険適応
10個以上の場合:m-BF CREAM 2,200円(税込)/本(当院でも販売可)
また日頃から、スキンケアを行い皮膚のバリア機能を正常に保つことが水いぼの予防になります。
水いぼの予防
・保湿剤で皮膚のバリア機能を高める
・幼稚園や保育園で水いぼを発症している子どもとの皮膚同士の接触を避ける
・タオルや寝具の共用を避ける
お悩みの保護者の方は、お気軽にご相談下さい。