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第7波の勢いは留まるところを知らず、皆さんも大変な日々をお過ごしのことと思います。
福岡県も新規感染者数は5日連続で10,000人越え、社会インフラに影響がでています。
かくいう当院も影響を受けた施設の1つで先週はお休みした日もあり、御迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
来週からはスタッフ全員揃いますので、多くのお子さんに対応しよりよい医療を提供していきたいと思います。
ここで当院の感染対策についてご紹介したいと思います。
当院の感染対策について
➀ 濃厚接触者、感染者の診療:
駐車上での車内で基本的に行っています。
②接触歴がない有熱者の診療:
院内の感染隔離室で行っております。
感染隔離室は現在3つ設けていて、それぞれに空気清浄機、
フットペダル式消毒液を設置しています。
また患者さんが退室後は一定時間の換気、ベッド・椅子の消毒を行っています。
写真は隔離室1になります。
かかりつけの患者様はよくご存じかもしれません。
部屋の構造的にエアコンが設置できず開院以来の悩みでしたが、先日エアコン
をつけることができました!ご不便をお掛けして申し訳ありませんでした…
2つの隔離室および待合室をカバーしているのが先日導入した「FDS-GONα」です。
HEPAフィルタ+紫外線のダブル除菌システムが特徴です。
HEPAフィルターを通過したウイルスも紫外線で不活化できるようです。
③接触歴がない無熱者の診療:
一般診察室で行っています。こちらでは「Airdog 5x」を設置し空気清浄に
努めていますが、画像のように空気の汚れを数値化してくれるので分かり
やすいです。また適宜ドアノブや椅子の消毒をしております。
陽性者、濃厚接触者になられたお子さんはもちろんのこと、そのご家族も大変な日々を過ごされていることと思います。
仕事や家庭の調整、学校や習い事など制限は多岐にわたります。
1920年代にあった「スペイン風邪」は約3年を経て終息したと言われます。コロナ禍もすでに2年半を経過し、
出口が見えない状況が続きますが、今自分ができることを直向きに取り組みたいと考えています。
「やまない雨はない!」この言葉を信じたいですね。